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2008-09-03

平成20年度文化庁委託文化ボランティア支援拠点形事業 platform完成記念講演会 文化ボランティア・コーディネーター養成プログラム「文化事業による地域資源の活用提案」

日時:8月21日(木)19:00~20:30

場所:platform1(大分県別府市元町8-3 ソルパセオ国際通り)

参加者:53名


文化による地域振興・地域の活性化に詳しい加藤種男氏をお招きし、中心市街地でのリノベーション(空き店舗対策事業)スペースにて、地域資源の活用勉強会を開催しました。

地域が保有する建築資源や歴史的文化遺産の新しい活用手法を全国各地の事例を交えながら説明し、なぜ社会にとってアートが必要なのか?を一時間半にわたり公演してくださいました。

日本の現代社会では日常生活とアートは切り離されていますが、50年ほど前までは、床の間に掛け軸、生け花があり・・・と四季を取り入れ、季節を表現するアートの空間が家の中に存在したこと。また、アートが生活や社会を多様化させることや、アートを媒介として世代を超えた交流が実際に行われ始めたこと、それによって過疎の村に新たな希望や生き甲斐が生まれたこと・・・など具体的な事例を交えながらお話をしていただきました。

「アート」そのものが多様な意味と表現を持っているため、社会に対しての効果や関係性が明確ではないと考える人も多いが、長いスパンで継続的に活動を行うことで必ず社会に変化が訪れるということを熱く語ってくださいました。

質疑応答では、子どもとアートの関係についての質問や、行政の中でどのようにアートの重要性を訴えていくかといった質問があり、ひとつひとつに事例を交えながら回答して頂きました。

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▷ profile
 加藤種男(かとう たねお)
アサヒビール芸術文化財団 事務局長/横浜市芸術文化振興財団 専務理事
1990 年の企業文化部設立以来、アサヒビールの社会貢献部門を幅広く担当。アサヒビール社会環境推進部副理事、横浜市芸術文化振興財団専務理事も兼務。企業メセナ協議会研究部会長、いくつかのNPOや文化経済学会理事を務めるほか、美術や音楽の批評なども行う。共著に『社会とアートのえんむすび』(トランスアート)などがある。

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